2025年は早くから気温が上がり、連日おどろくような暑さですね。
みなさま体調を崩してはいないか、心配です。
室温が高いと、ご自宅でも熱中症をおこす可能性があります。
エアコンで冷房をしっかりかけて、室温を涼しめにしておくことも大切です。
ご高齢の方は、冷房を「寒い」と感じることも多く、エアコンを切って室温が上昇している中で過ごし、熱中症をおこすケースが多々あります。
わたしは、冷房を入れていない自宅の浴場で、夢中で掃除している間に熱中症になりかけました。
水分をこまめに取り、涼しい部屋で過ごすよう心がけてください。
娘さんや息子さんやお孫さんは、ご高齢のお父さま・お母さま・おじいさま・おばあさまに、お声かけください。
「尿の回数が多くなるから水分を飲みたくない」とおっしゃる方もいますが、この暑い時期は水分をとりましょう。
清涼飲料水や経口補水液は、糖分や塩分が入っているものもあるので、飲みすぎには注意してください。
体調不良時は当院へお越しくださいね。
歩いての通院や車いすでの通院が難しい方には、訪問診療を行っております。
訪問診療を行っている方は、普段の定期的な診察はもちろんですが、熱中症や発熱などの体調不良時も訪問して、診察や症状に応じて点滴も行えます。普段の通院が難しい方は、当院へご相談ください。