発熱外来

発熱・風邪症状のある方は電話連絡の上お越しください

当院への受診歴の有無に関わらず診察いたします

2023年5月8日より、新型コロナウイルス感染症の位置づけが変更されましたが、引き続き発熱や風邪症状のある方は、電話で連絡をお願いし、待機場所等のご説明しております。直接の受付へのご来院は、できるだけご遠慮ください。ひとりでも多くの患者さんの診察を行いたいため、時間の予約は行っておりません。

 37度以上の発熱がある。または、あった。

日中は下がるが、夜になると37度以上の発熱が続いていた。
熱は出ないが、咳嗽(せき)や咽頭痛(のどの痛み)・倦怠感(だるさ)がある。
など、発熱・風邪症状のある方は03‐5632-3821へ電話連絡をお願いします。

来院時はマスク着用と手指のアルコール消毒、当院職員の指示をお守りいただく事をお願いしております。
必ず、電話でご連絡ください。

午前(月~土) 10:00~13:30
電話連絡は13:00頃までにお願いします。
混雑時は午後の診療のご案内になります
午後(月~木) 15:00~18:30
(電話連絡は18時頃まで)
午後(金) 15:00~18:00
(電話連絡は17:30頃まで)
午後(土) 15:00~17:30
(電話連絡は17:00頃まで)

電話連絡後、診療時間内にお越しいただくよう当院よりご案内いたします。
診療終了時間に間に合わない時は、お断りする場合もあります。

ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。

当院は外来対応医療機関です

当院は外来対応医療機関の診療所として、医師の判断にて新型コロナウイルス核酸増幅検査(PCR法・NEAR法)・抗原定性検査を受ける事ができます。(ご希望の方全員に行うことはできかねます。)

新型コロナウイルス遺伝子検査 等温核酸増幅法(NEAR法)については、アボット社のID NOWを導入し、検査当日に結果を説明する事も可能になりました。鼻腔での自己採取または鼻咽頭から医師採取となります。

新型コロナウイルス遺伝子検査 核酸増幅法(RT-PCR法)は、島津製作所製の機器を利用しております。
検査に時間がかかりますので、当日15時ごろまでに検査ができれば、当日中に電話で結果をご連絡いたします。

NEAR法は、PCR法と精度はほとんど変わらず、また厚生省からも認可されている方法です。

注意
①医師の診断で行います。病状により、全員に行うとは限りません。

②RT-PCR法も含め、新型コロナウイルス感染症を100%で見つけ出す検査は今のところ存在しません。陰性の結果が出ても、その後の病状の経過次第では、再検査等を行う事もあります。 

③発熱などの症状のないが検査をしたい方・帰省・出張・引っ越しなどで、検査のみご希望の方は、自費診療にてお受けいただけます。

新型コロナウイルス遺伝子検査 核酸増幅法
NEAR法・PCR法 22000円(税込み)

 

濃厚接触者の方の検査も行っております

現在、当院を含む一般医療機関でも濃厚接触者の方への公費での検査が許可されております。
濃厚接触者と保健所が判断した場合の方、または保健所が対応困難な場合には当院の医師が濃厚接触者と判断した場合、検査料(新型コロナウイルス遺伝子検査核酸増幅法)は公費となります。

当院で行える検査
新型コロナウイルス遺伝子検査(NEAR法・RT-PCR法)・抗原定性検査

検査料自体は無料ですが、診察にともなう初診・再診料などは、健康保険の自己負担額が発生します。

また、検査をした現在の結果が陰性であることだけでは新型コロナウイルスへの感染を否定する事にはならず、濃厚接触者の方は、検査結果が陰性であっても、最終接触時から14日間の自宅待機のお願いが義務付けられております。

自宅待機の間に発熱等の症状が出た場合には、再検査と症状に応じた処方を行いますので、当院に連絡の上ご受診ください。

濃厚接触者の定義

・患者と同居あるいは長時間の接触(車内・航空機内等を含む)があった者
・適切な感染防護(マスクの着用など)なしに患者を診察、看護もしくは介護をした者
・患者の気道分泌液もしくは体液などの汚染物に直接触れた可能性のある者
・その他:手で触れることのできる距離(1メートル)で、必要な感染予防策なしで患者と15分以上の接触のあった者

(参考)国立感染症研究所感染症疫学センター「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」

発熱の原因は沢山あります

発熱のすべてが新型コロナウイルス感染症ではありません。

発熱の原因を探す為に、採血による炎症反応(迅速血球検査)・レントゲン(胸部や腹部)・各種迅速検査(インフルエンザ・溶連菌検査)・尿検査・便培養等を行い、経験豊富な医師が診断・治療を行っております。

高血圧などの慢性疾患にて定期的に通院中の患者さんと、発熱のある患者さんとは、空間を分けて診察しております。
職員も全員マスクを着用し、定期的に手指・機器の消毒をしておりますので、ご安心ください。

また、患者さんにも予防のためマスク着用とアルコール製剤での手指消毒を、お願いしております。
ご協力をお願いいたします。